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笠覆寺観音(りゅうふくじかんのん)は四観音のなかではおっとりとした性格で、周囲からは穏やかで優しい観音として信仰されていますが、その実は天然でぼんやりしています。男女の仲を結ぶ観音としても知られ、人々の縁に陰ながら助力している姿が見られています。
物静かですが、龍泉寺観音(りゅうせんじかんのん)は四観音でも一番の豪勇の士です。かの空海が熱田神の所持する八剣のうち三剣を寺に埋納しており、彼はそれを守っています。悪しき者を断つという理念のもと生きていますが、冷静な性格で、物事の善悪を見極めてから手を下す事を信念としています。
荒子観音(あらこかんのん)は荒子観音寺に住まうご神体です。四観音の中では豪放磊落な性格で、寺暮らしには飽きている様子。仲間は多い方が良いという考えを持っており、各々が特徴的である四観音同士を結ぶ、かすがいとなっています。