銀河フェニックス物語<裏将軍編>第一話「涙と風の交差点(2)
レイターはバイト先へたどり着くために、老師が出題する問題を頭を抱えながら解いた
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“ 前日の現場にヒントの数字や文字が書かれていた。それをレイターが解いて現場へ向かう。時折、レイターは数字を見て頭を抱えていた。
相当難問なんだろう、オレにはちんぷんかんぷんだ。”

涙と風の交差点|48ノ月 https://t.co/gQhGbWawBv

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“オレたちは爺さんのもとで働くことになった。
 帰り道、レイターがオレに礼を言った。
「ロッキー、ありがとよ」
 久しぶりにレイターの明るい顔を見た。オレはそれがうれしかった。”
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修理工場でバイトをさせてほしいとレイターが頼んだ
の続きを更新しました
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フローラが想定していた内容はハイスクール編の最終話「花は咲き、花は散る」で🌺
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“フローラはまっすぐにオレを見つめて言った「ロッキー、レイターを助けて支えてあげてほしいの。ずっと」オレはフローラの迫力に気圧されながらも胸を張った。
「ああ、約束するよ」思えばフローラはあの時にはすでにこう言う事態を想定していたのだ”

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“「誰だ!」
禿げ上がった小柄な爺さんが奥から出てきた。レイターより背が低い。オレたちを不審そうな目で睨んだ。目つきが怖い。”

この爺さんが誰だか<出会い編>を読んでた人はおわかりですね📗

ロッキーはレイターの人生を動かしてるんですよ🏎️

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“教師も誰もレイターにどう声をかければいいのか教えてくれなかった。レイターは地球人だ。俺は情報ネットを検索した。親しい人を亡くした地球人の言い伝えとか、レイターに聞かせてみた。反応はなかった”

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“アーサーからはレイターにおかしな様子があったら知らせて欲しいと頼まれていた。葬儀の時にレイターはフローラの後を追おうとしたという。
「これ以上、父に負担をかけたくないので」
とアーサーは言っていたがアーサーだって相当参っているだろうに”
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銀河フェニックス物語<裏将軍編>第一話「涙と風の交差点」(1)
フローラが亡くなって三か月。レイターが学校へ顔を見せるようになった
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“ あいつは誰ともほとんど会話しなかった。こちらから話しかければ答えるけれど必要最低限のことしか返事しない。脳まで言葉は伝わってない。脊髄反射で会話してるって感じ。
 感情がないロボットみたいだ。喜怒哀楽を何一つ表に出さない。”

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あすからは<裏将軍編>第一話「涙と風の交差点」🚀
見出し画像を先行公開します🎨

<ハイスクール編>「花は咲き、花は散る」の続きです🌺
フローラを失ったレイターの三か月後からお話は始まります📖

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裏将軍時代も似たようなことをしてます

”睡眠障害が再発してるんじゃないかと心配になる。
「食事を持ってきたぞ」
「う~ん、悪りぃ、食欲がねぇんだ」
 今度は摂食障害じゃないのか
「大丈夫か?」
「神経が研ぎ澄まされてくるのがわかる」”

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“「食わねぇ方が、感覚が研ぎ澄まされるんだよな」
まるで飢えた狼だな。
「S1は体力勝負だぞ。短距離のバトルとは違う」
「わかってる。でも、今は一、一分でも一秒でも船を俺ん中に取り込みてぇんだ」
「折角、プリン買ってきたんだが」
「食う」”

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わたしの頬にエースの手がゆっくりと触れた。手のひらの温もりが伝わる。学生のころサイン会で握手をしてもらった。操縦桿を握るエースの手がわたしに触れている、と興奮したあの時と同じ感触。さわやかなライムの香り。整髪料の香りが胸を高鳴らせる
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銀河フェニックス物語<出会い編> 第三十九話(18) 決別の儀式
ティリーは目の前にあるエースの顔に見とれていた
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“あふれる多幸感
「レイターは『あの感覚』と呼んでいました」
「もう少し具体的に表現できるかい?」
 困った。言語化できないから『あの感覚』なのだ。
 わたしは絞り出すように言葉にした。
「すべてを制御する幸せな感覚というか…全知、全能」”


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“「エ、エース、手放し操縦はダメです」
「停船中だから大丈夫だ」
 エースの顔がわたしの目の前にあった。
 なんて綺麗に整った顔立ちなのだろう。クールな切れ長の目、長いまつげの一本一本までくっきり見える。
 わたしの憧れの貴公子。”


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レイターの飛ばしは「時が止まる」とティリーはエースに伝えた
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ところがエースは納得したようにうなずいた。
「彼らしいな、的確な分析だ」
「的確ですか?」
「ああ。彼の言う通りだよ。S1はスピード記録を出すことより、ゆっくりでも相手に勝つことが求められるからね。速くなくてもいい」
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