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…ついかっとなって描いた。拓人さん後ろからだと女の子にしか見えないから、なんの抵抗もなく描いたし、甘すぎて友情の域だと信じてるからな…でも拓人さんが思ったよりも小さくなってしまったから狩屋にすり替えようとしてできなかった時点でなんかもう…
その身に余る刀を、まるで羽箒木を振り回すような気軽さ少女は振るう。風を斬る音が聞こえる度に大蜘蛛の脚が飛び、おぞましい叫び声が路地裏に響き渡った。男が何度目かの瞬きをした後、そこには地に伏した大蜘蛛と涼しい顔の少女が立っていた。 #邪狩子