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「ちょっと離して、観月」
「」
「部屋に戻ったら話し聞くから」
「」
「どうせアレでしょ??赤澤に優しくされてモヤモヤしてるんでしょ??」
「……!!!!!!木更津……貴方エスパーなんですか!?!?」
「くすくす。(わかりやすいなー)」
「ひゃっ!!」
「観月、おかえり」
「ただいま戻りました…………って、木更津??」
「くすくす。今ちょっと観月補給中」
「何ですか、それ」
「気にしなくていーよ」
「気になるんですけど」
な淳観。
多分このまま淳は離れないから、結局引きずって歩く形になる所まで想像した( ˙-˙ )
「「せーの」」
「んふふふっ」
「くすくすくす」
「何で切ってくれないんです??」
「観月が切れば良かったんじゃん」
「それを言うなら木更津が切れば良かったんですよ」
「じゃあもう一度!!いくよ、」
「「せーの!!」」
「最近思うんです」
「何??」
「もし木更津みたいな人と付き合ってたら……なんて」
「何それ」
「何でもありません」
「……観月はやっぱりズルイや」
な淳観。赤観は付き合ってるけど全然自分を優先してくれない部長に対して寂しさが募って、淳の方にフラフラしては困らせて欲しい。確信犯。