『おや、司令部とのデータリンクを切りましたか』

ーそれは【危ない】ですねぇ?

司令部
「くぅ…死体に爆弾を仕組んでいたとは…」

超小型の爆弾が仕込まれていたオルフェスの死体
それが処理の最中に爆発したのだった

ドゴーン

「今度は何事ですか❗」

トビアスが叫ぶ

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オルフェスと友軍の激しい戦闘が行われる中、蒼い閃光と共に激しく吹き飛ぶ傀儡となった敵EXMの集団があった

神威「なるほど…中ではこんな騒ぎになってたのか」

戦場を眺め状況把握を行なった神威

「あの金のツノ付きか…」

目標を定め破壊に取り掛かる

「伝統拳たる太極の技、見せてやるよ…」 https://t.co/iE648aLD9J

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オルフェスの盾となっている傀儡と交戦する神代とリセ

神代「ドッ、セィ!!」
鉄山靠を放ち、群がる敵EXMを吹き飛ばした神代
「クソ!距離が詰まらねぇ!」

リセ「ハッキングの処理速度は向こうが上…でも足を止める位はしてみせる…!」

神代「諦めねぇぞ…その首貰うまではな!」 https://t.co/iE648aLD9J

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『【黒幕】?一体どの事を指してのでしょうかね?』

オルフェスは答えながら音楽を奏でる
EXMが集まる

『今回の騒動の事でしたら私は協力してるだけですし、マクシオンの兵達の大半は【棄てられた者達】ですし…蜂起だって【彼等】が勝手にやり始めただけですから黒幕と仰るには適切ではないですよ』

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戦況報告
【現在:引用数7回】
情報提供者オルフェスの謀略によりスペースコロニー【オルフェス】に閉じ込められる有志連合軍

彼が駆る金色のEXMによって操られるEXMの包囲を解くためにも更なる活躍が必要とされます

更なる有志達の協力を願います‼️ https://t.co/dkhqxGHNxM

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【トビアス】
マクシオンからの情報提供者だったオルフェスは、アルゴス同盟の協力者でした
彼は我々をこのコロニーに留まらせあわよくば私兵として操ろうとしております
我々に彼の享楽に付き合う余裕はありません、彼を倒しこのコロニーから脱出しましょう https://t.co/727iaEOshm

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『ほふ…?それ程までに面白いものでしたか…これは興味深い…』

おもちゃを得た子供のようにはしゃぐオルフェス

使役するEXMは、肉の壁となる強化兵達は更に増えていく

『さぁて…【遊びましょう】か』

オルフェスによる号令が

下された❗

(明日の昼頃辺りにストーリーミッション更新します)

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途端、部屋に複数の爆発が起きる
爆発によって生じた破片や煙がやんだ頃、金色のEXMを守るように幾多のEXMが、破損し体は寸前のEXMがクローン兵士がゾンビのように群がり壁となる

『さぁ、我が下僕たちよ…死しても立ち上がり、眼前の敵を蹂躙したまえ…』

オルフェスが命令を下す

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『なっ⁉️』

ラリーが臨戦態勢に入る
他の有志達も戦闘態勢に入る

オルフェスの目的がEXMの回収と平行して自分達を誘き寄せる事が目的であった
情報提供の事を踏まえても、駄賃としてはかなりの支払いを被る形となった

『と言うわけですので、皆さんにはここで私の享楽に付き合って頂きましょうか』

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「初めて見た時まさかとは思ってたが…提供元がテメェだったとはなぁ‼️」
「ではあの角付のEXMは、マクシオンの技術を元に開発した物だった…?」

オルフェスの言葉に司令部はざわつく

「解せんな…なら何故提供したEXMを態々こんな真似をしてまで取りに来た?これは明らかに連中への裏切りだぞ?」

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隠す様子も見せないまま答えるオルフェスだった

『地球という文明は我々マクシオンとしても実に面白い世界でしたのでねぇ、【彼等】に私の身体を貸し出す事を引き換えに様々な情報を提供して貰うという契約を結んだのですよ』

金色のEXMを元に様々な研究が行われ各地の戦場で見たあの角付が生まれた

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『ガラクタとは失礼な、古代マクシオン人が叡智を結集して産み出した栄えある騎士団の証ですよ?』

オルフェスがため息混じりに訂正する

「録でもないクソッタレな連中が産み出した圧政の象徴の間違いだろうが❗」

ジェーンの言葉が更に荒れる

「ア…アア…」

ルクレツァの顔が更に絶望に染まる

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声が聞こえる
情報提供者オルフェスの声が…

ーー折角の『素体』が台無しになってしまったではないですか

金色の角付EXMが動き出す

ーーむ、ちゃんと整備されていないな…間接が思うように動かん

金色のEXMがぎこちない動きでハンガーから出る

『まぁ良いでしょう、目的は果たせたのですから』

2 4

ターン❗

司令部に一発の銃声が轟く

「な、なんだ⁉️」

グレイソンが銃声に反応し振り向く
そこには、銃弾を脳天に喰らい絶命した情報提供者のオルフェス

「くそっ、『遅かったか‼️」

銃を放った張本人にしてものすごい剣幕で悪態をつくジェーン

「おい名無し女‼️貴様何を⁉️」
「話は後だ❗」

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「嫌な予感が強くなってきたぜ…!」

オルフェスの話を聞きながらゲートの先にある
黄金のEXMを見て一層、警戒を強める。 https://t.co/CqJCI3JUyj

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オルフェスの口振りに疑問を感じたトビアスが問い詰める

「……ああ、そういえば皆さんへの情報提供がまだでしたね」

思い出したかのようにオルフェスは語りだす

「アルゴス同盟と名乗る彼ら…武装蜂起はただの建前でしかなく、その行動目的は『新兵器の実戦運用のデモンストレーション』でした」

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「…どうやら、あと数分で扉が開くそうですね」

有志達が解錠出来るという報告を聞いたカイが他の面子に伝える

「ありがとうございます…ここまで来れば後はもう目的を果たしたとも同然です」

その言葉を聞き、オルフェスが礼を告げる

「…待って下さい、目的とはどういう意味ですか?」

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レーアル「どうにか敵を退けたけどよ、何かヤバイ代物を見つけちまったみたいだな……」
「……ケッ!深くは聞かねーが、これが要人の詳細を知らせなかった理由かい…オルフェスさんよ…!」 https://t.co/J4Nk8qW1y5

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その情報を『見てしまった』ルクレツァが顔面を蒼白させ体を震わせて言動が安定しない状態へと陥る

「アレ…ゼンブ…ワタ…シ…?」
「無事とは言えません…彼女には落ち着く時間が必要なのですが…」

彼女の傍らに立つトビアスは、ジェーンの方を目にやる

「…。」

オルフェスを睨むジェーン

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「……おいおいどういう事だこいつは?」

送られてきた映像を見たグレイソンが戦慄する

それはかつて地球圏でのバイロン内乱の最中に見たモノを彷彿させていた

「おや、どうしました?」

情報提供者のオルフェスは首をかしげる

「い、いや…何でもないですよ…」

グレイソンははぐらかす

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