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この意識があったからとは言わないが、主人公が満身創痍で山奥の天然温泉に浸かった直後に遭遇した某・未来人を速攻で出身地に跳ばせて抗生剤とか手配させたのが「世界樹の詩」本編である。
多分、未来人自身は満身創痍でも天然温泉に浸かって気にもしない野生のクマなんだけどな。

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ちゃんと自己紹介してみよう① 異世界ファンタジー編
数奇な生まれ育ちの主人公が自身の故郷を離れ、異邦で手にした愛を貫く物語。
剣と魔法が炸裂し、異界と異形が入り乱れる。
世界線も時間軸も縦横無尽に交錯する、ダークなハイファンタジーがお好きな方にオススメ。
作品タグ

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登場人物の変遷⑦ 克己【承】
※この記事は物語の展開に触れています。

人ならぬものへと〈転成〉することを選んだ主人公を、彼は自身が統べる〈闇の城〉に迎え入れる。
永き戦を終わらせると誓う主人公を、彼は否むでもなく好きにさせる。
重代の寵臣・雷閃よりも上手くやるならば、と。

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登場人物の変遷⑥ 水無瀬【結】
※この記事は物語の展開に触れています。

死闘の末、雷閃を倒す彼女と傲嵐。
依頼の達成を示すため、盟主のもとへ雷閃の首を持ち帰った彼女は、何の未練もなく傲嵐と共に〈闇の城〉を去る。
主人公と華燿の前には新たな苦難が待ち受けていると知りながら。

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登場人物の変遷⑥ 水無瀬【承】
※この記事は物語の展開に触れています。

主人公への指南を終え、彼女は元の旅路に戻る。
だが、そのあとを主人公のもとから抜け出した紫狼がつけねらう。
業を煮やした彼女は元を絶とうとするが、主人公との絆を断った紫狼に追い縋られる結果に終わる。

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登場人物の変遷⑤ 紫狼【結】
※この記事は物語の展開に触れています。

絆をほどき、水無瀬を追って旅立った彼は、主人公の危機に帰還する。
だが、それは代償を求める盟主の召喚に応じたものでしかなかった。
務めを終えた彼は主人公に不吉な言葉を残し、伴侶となった水無瀬と共に去る。

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登場人物の変遷⑤ 紫狼【転】
※この記事は物語の展開に触れています。

三人目の師として招かれた女術師・水無瀬にひと目惚れする彼。
拒絶する水無瀬を追い続ける彼により、主人公は致命的な不調をきたす。
共倒れとなることを防ぐため、彼は主人公との繋がりを断つよう盟主に求める。

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登場人物の変遷④ 雷閃【結】
※この記事は物語の展開に触れています。

死したはずの彼は夢に、そして主人公の言動の端々に繰り返し現れる。
暗に主人公を導き続けた彼は、ついに愛する者の手で蘇る。
入れ替わりに失われた主人公を呼び戻したのは、断ち切りがたい繋がりを持つ彼だった。

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登場人物の変遷④ 雷閃【承】
※この記事は物語の展開に触れています。

彼の干渉により、主人公は幾度となく命の危機にさらされる。
教え導くとの言葉とは裏腹に、過酷さを増していく彼の要求。
ついには自身の正体、その片鱗たる姿を暴かれ、主人公の心身は崩壊寸前にまで追いこまれる。

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登場人物の変遷③ 顎人【転】
※この記事は物語の展開に触れています。

修行を終えた主人公と彼は袂を分かつ。
しかし命の危機に際し、自身のもとを訪れた主人公を突き放せず、ついには行動を共にする道を選ぶ。
何があっても主人公の味方でいると誓う彼は、様々な局面で選択を迫られる。

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登場人物の変遷③ 顎人【承】
※この記事は物語の展開に触れています。

主人公と話し、かつての幼子であったことを知った彼。
素人ながら軍に属し、華燿を救いたいと願う主人公を彼は強く諫める。
むざと死なせるよりはと主人公を鍛える彼だったが、〈死神〉の魔の手が彼らを翻弄する。

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登場人物の変遷② 華燿【結】
※この記事は物語の展開に触れています。

狂気のうちに愛するひとを喪い、生きる意味さえ失いかける彼女。
しかし、その手元には希望へと続く鍵が残される。
悲嘆を乗り越え、〈世界樹の庭〉へと至った彼女は、ついに愛するひととの未来をその手に取り戻す。

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登場人物の変遷② 華燿【転】
※この記事は物語の展開に触れています。

総力をあげ、永きにわたる戦に終止符を打つ作戦に出る〈闇の城〉。
本隊とは個別に行動する中で、失われた自身の記憶と向きあう羽目になる彼女。
決して我がものとは蘇らぬそれにさらされた彼女は、半ば狂気に陥る。

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登場人物の変遷② 華燿【承】
※この記事は物語の展開に触れています。

軍の総司令たる彼女は主人公と常には共にいられない。
それでも〈転成者〉として生きるために必要なことを、少しずつ彼に伝えていく。
やがて結ばれたふたりだったが、急転する事態は彼らに平穏な時を許さなかった。

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登場人物の変遷① 一成【結】
※この記事は物語の展開に触れています。

自身の正体であり、本体でもある〈世界樹〉に呑まれた青年。
それと引き替えに彼は、愛するひとの願いを叶える。
「あなたの幸せを願っている」
そうして今生と別れを告げた彼の手を、去りしひとの腕が引き戻す。

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登場人物の変遷① 一成【転】
※この記事は物語の展開に触れています。

朋友との離別、反目していた相手の死。
青年を取り巻く環境は刻々と変化していく。
そんな中、おのが正体を悟った彼に限界が迫る。
愛するひとのため、できるすべてをと願う彼は自身をも犠牲にする選択を行う。

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登場人物の変遷① 一成【承】
※この記事は物語の展開に触れています。

夢で重傷を負った青年は、それまでの現実を棄てる決断をする。
〈転成者〉として異世界の軍に属し、永きにわたる戦に終止符を打つべく奮闘する彼。
しかし彼の行動は愛するひとを巻きこみ、新たな火種を生んでいく。

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登場人物の変遷① 一成【起】
※この記事は物語の展開に触れています。

北方凍土の国ルーシに生まれた青年。
貴族に雇われ、私設図書館の司書として働く。
ふいに昏倒し、眠り続けるという奇病を患い、明日をも知れぬ身。
かつての恩人と不思議な夢で逢う女性だけを心の支えとしている。

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登場人物の関係性⑤ 一成と紫狼
主人公・一成に寄生する妖獣・紫狼(のちの傲嵐)
狂気に冒され、獣の本能に駆られる紫狼の行動は、ときに宿主である一成の心身すら危うくする。
しかし、人の持つ理性のみでは到底、御し得ぬ妖獣との共生を可能とする一成の資質とは。

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