おはようございます。

「大決戦3」

ヘカトンケイルのアナウンス。
「妨害行為は敵と見なす」
「このガラクタが、生意気よぅ」
サタンは怒った。
ヘカトンケイルめがけて火球を放った。空間移動のヘカトンケイル。その時、上空から一筋の黒い流星が流れた。

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おはようございます&メリークリスマス。

「大決戦2」

ゼウスはヘカトンケイルをアークワンに向かわせると帰ろうとした。
「どこへ行くつもりだ! ゼウス」
「止めるな、ルシファー。プリンちゃんと待ち合わせなんじゃ!」
ゼウスはそう言って、急いで帰った。

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おはようございます。

「大決戦1」

「そう言うこと。貴方はここで死ぬの。私の手によってねぇ。サタンという名前を覚えて死になさい!」
サタンはコロシアムが消滅する程の大きな火球を生み出した。
「バイバイ。アークワン」

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おはようございます。

「再起動、ヘカトンケイル」

ゼウスは、ある場所に来ていた。そこにはスリープモードのヘカトンケイルの姿。
「さぁ、もう一働きをしてもらうぞ」
ゼウスは、電源を入れて命令を上書きした。
指示内容は、「アークワンを始末すること」。

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おはようございます。

「三人の魔王」

サタンは指をバキバキと鳴らした。
「あぁ、いいだろう。では行くぞ!」
ルシファーとサタンは飛び立とうとした。
「ルシファー様・・・」
声に反応したのはサタンだった。
「ベルゼブブじゃない。どうしたの?」
「ルシファー様、私もご一緒します」

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おはようございます。

「動き出す、始原竜アークワン」

「サタンか、ちょうどいい。お前もついてこい。退屈をしのげるぞ! 命を落とすかもしれないがな。ハッハッハ。声の主は、アークワン。奴を止めなければ、この世界が滅ぶぞ!」
「殺してもいいんでしょう」
 サタンは微笑んだ。

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おはようございます。

「破壊竜の最期」

アルイーナルは死の覚悟を決めた。上空に向けて火球を放つ。
「アークワンよ。我が命の叫びを聞けー。行け! 命の火球よ。アークワンの元へ飛べ。アークワンの一部となるのだ!」

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おはようございます。

「暴食メイレン」

食費を何とかするため、マフィアやギャングの用心棒をすることもある。彼女の食費を賄うために裏社会の組織が破産しかけたというケースが多々あり、その筋では腕前以外でも有名人。
暴食の魔王と比べたら、どちらの方が大食いなのか知りたいと思う。

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おはようございます。

「呪われた血」

一国を滅ぼせるほど屈強な獣・リオンネイル。それを乗りこなす魔神・イザギフ。
特別な力のある血筋であるがゆえに、幼少期から絶えず何者かに命を狙われていた。
家族を失い、孤独に成長した彼は、リオンネイルと出会い、心を通わせ共に旅を始めた。

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おはようございます。

「復讐の刃」

この忌々しい力を、使えば使うほど心は暗く沈んでいく。無限の牢獄。

抜け出すのは、簡単だ。
父を探し出し、殺せばいいのだ。
今日も父を探し、旅をする。

別世界では、赤穂浪士が討ち入りした日だという。父に復讐の刃を向けるには、吉日だろう。

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おはようございます。

「山女」

可憐な見た目や穏やかな雰囲気で、山ガールなのかな? と思うのは間違いで、騙されてはいけない。常に高山で過ごす彼女は、紛れもなく最上位の山女であり、登山として向かうのは、標高8000m級の山々である。私が彼女の笑顔を怖いと思っているのは秘密だ。

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おはようございます。

「ビーチで、はしゃぐ女神様」

彼女は、とても上機嫌の様子で、海上を駆け抜けるのだった。

「オーッホッホッホ! 水平線の彼方まで走りますわよ! グアトリガ」

テンションの高い彼女に、渋々付き合うグアトリガ。早く帰って水洗いをしてほしいと思っていた。

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おはようございます。

「最高の騎馬」

ファヌエルは、エスペランサーズと共に戦い、黒ハチマキを手にして勝利を収めた。
役目を終え、ほっと息をつく。
親衛隊の面々は、興奮気味に賛美の言葉をかけるのだった。

彼等は白組の優勝を信じて、疑わなかった。他の結果を静かに見守っている。

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おはようございます。👋😃☀️

「音の日」

奏でる太鼓のリズムに、祭りは最高の盛り上がりを見せた。
「あのお方」のため。この思いが少しでも届くと信じて、一心不乱に叩き続けた。

それを見ていた女性がいた。クロリスという竜人。シェンメイをスカウトしようと狙いを定めていた。

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おはようございます。

「奇術師」

突然、会場のライトが消える。ざわつく観客。ラドラが上空に登場すると一斉にライトアップされ、浮いているかの様だった。カラクリは知っているが、黙っている方がいいだろう。

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おはようございます。

「未知との遭遇」

「あっ! 先生、見て・・・」
双子座流星群を身に来た彼女だったが、なんとUFOを見つけてしまう。
私は目を疑った。一瞬の出来事だった。初めての未知との遭遇。きっと疲れているんだなと思うことにした。

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おはようございます。

「鏡の日」

王様の無茶ぶりに振り回される猫妖精達。眺めていると退屈しない。笑いが込み上げてくる。
「あぁ、今日も最高ね。もう一層のこと私が猫王国で暮らそうかしら」

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おはようございます。

「異世界の動物園」

キリンを見に行った、ぬいぐるみオルトロス。
慌てて魔獣オルトロスの姿で帰ってきた。
「はぁはぁ、アイツ。追ってきてないよな・・・」
心配するほどの泣き顔で帰ってきた魔獣オルトロス。怯えていた。震える声。明らかに様子がおかしい。

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おはようございます。

「姉さん。待っていろよ」

ラエフォートの頭にあるのは、笑顔の姉。それを取り戻すためなら、どんな困難も乗り越えていく。グレートヒェンの持つ薬なら、姉の病気は治るんだと信じて、歩き続けている。

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おはようございます。

「オペラ記念日」

ファウストは、メフィストフェレスと契約した。
「時よ止まれ。汝は美しい」
その台詞を言えば、彼に魂を渡すことになる。
二十代へ若返ったファウストは、町娘のグレートヒェンと恋に落ちていく。
一方、オセロニア界の彼等は・・・。

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