//=time() ?>
「今年はどんなチョコがいい?」。妹が悪戯っぽく微笑んだ。17歳で僕とは年子。「バレンタイン、去年は全滅だったもんね」。情けは無用だ。「みんなに義理チョコつくるついでだよ」。やめておけ。誤解されるぞ。男子が求めているのはたった一つの本命なんだ。「……じゃあ、お兄ちゃんの分だけつくる」
ハマカゼ(特急はまかぜ)
17歳。
関西弁で話す活発な女の子。まぁまぁ騒がしい。
ビッグXの名付け親。裁縫が趣味で、その腕は確か。(実際にキコニアの帽子作ってたりする)
ヘッドホンは耳当てを裏返すとスピーカーモードになる。
ランカスターの中では珍しく、甲殻類が好物。
「義理目当て? うわ最低」。17歳の幼なじみにドン引きされる。バレンタインはすぐそこだ。俺は最近、女子に愛想を振りまいてる。「数がほしけりゃ私にも優しくしなよ」と笑われた。いやいらねえ。「頼めば安いの買ってあげるよ?」。……本音に気づき妬いてくれ。お前から貰いたいのは義理じゃねえ。
17歳の幼なじみが女子に愛想を振りまいている。「バレンタイン間近だからな」と囁いた。うわ最低。「男子にとって義理でも数が正義なんだ」。だったら私も含めなよ。あんた、ちっとも優しくない。「お前からは貰わねえ」。え、何で? 頼めば安いの買ってあげるよ? 「……だから、義理はほしくねえ」
「好きな人が身近にいる」。17歳の幼なじみに匂わされた。ガサツな彼女の乙女な台詞に、ヘタレの僕は聞こえないふりをする。「じゃ聞こえるようにしてあげる!」と頭をグイっと倒された。……ごめん、もう聞こえます。「そんなに怖いの? まだ始めてないじゃん」。太ももだけで陥落です、耳掃除前に。
「聞こえなかった」と17歳の幼なじみの彼が呟く。うわ、せっかく勇気を出したのに! 身近にいるよ、好きな人、と囁いた。ガサツな私はもうひけない。座ったまま、太ももをポンポン叩いてみせる。「え、何だよ?」。あんたも勇気奮いなさい。聞こえるようにしてあげるから。やる、やらない? 耳掃除。
黒江保彦氏
開戦時に鍾馗試作機でベトナム進出→加藤隼戦闘隊中隊長→P-51など鹵獲機で味方相手に模擬戦→戦後は職を転々→セスナ遊覧飛行で空に復帰→空自F-86Fパイロット→英国に留学→本を書く→小松の航空団司令に昇進→海釣りの事故で47歳の若さで早逝
#お前らどんな奴の大河ドラマを1年見たい
#カクヨムコン9
クラシカルな王道ファンタジー『#風は遠き地に』⚔️完結済です📚
竜の伝説、剣と魔術。見知らぬ大地に放り出された17歳主人公の成長と冒険、仲間との絆、そして恋。
https://t.co/brulLdv1NJ
登録ある方はこの機会にぜひ⭐️と共に思いの丈をコメントお願いします!ランクに響くのだっ✨