さりねさんのイラストまとめ

外殻を捲ると、ぼう、と障子越しに灯りが見える。障子を開けると、妖し気な女が誘うように此方を見ていた。誘われる侭についてゆくと、いつしか物語の深淵を彷徨っておりーーというイメージで構成。表紙は真っ黒に見えますがよく見るとグラデーションになっています、お着物の地紋をイメージしました。 https://t.co/3fDOHivYuA

→ 何処となく日本神話のような気配も感じていたのだけど、ステートメントに軟泥を捏ね回す描写があり、国産みを連想し(勝手に)納得した。細やかに重ねられた線と色は実物を観てこそ。指環、ポスカセット、CDをお迎え。何れもパッケージまで拘り抜かれて美しい。烏堂さんの世界観の徹底本当に好き。

普段はステートメントの説明はしないのですが(自由に解釈して欲しい為)よく難しいと言われるので、咲季さんを伝える為の展示ですし解説的なものを書いてみました。今回のタイトル『白月と香光』は私が普段咲季さんを撮影していて感じる事を込めたのですが、更にそれを散文として表現しました。

撮影に向けイメトレ。無花果初めて買った(撮影したから少しぐちゃぐちゃです)。人間もただの肉袋だよね。

黒塚のおどろしくも物悲しい世界、フィルムとよく合います。

ポートフォリオも新作追加、再プリントし組み直しました。合わせてご高覧下さい。

『かげわたり』model：her
『絹の囲』model：晴川穂浪
『エンゼルパイの散歩』model：楢崎くるみ
『枯れてなどやるものか』model：SAKI

撮影にご協力下さったモデルさん方、ご依頼を下さった方々、2020年もありがとうございました。2021年もよろしくお願いいたします。

#2020年自分が選ぶ今年の4枚

11月26日(木)にういりおさんがイベントに参加させるそうです。情動が溢れ絵が蠢き出しそうなライブペイントの写真をお使い頂きました。ういりおさんの独特の色彩感覚と憑かれた様な一瞬を切り撮れた、私もお気に入りの一枚です。後日映像配信もあるそうです。https://t.co/TNrVEopBnF https://t.co/vmRq8wJUqR

大好きな姐さんの個展に伺った際に依頼した絵が届いた。『白い海』『凪』のコンセプトで愛する聖地の写真を数枚送り描かれた作品。姐さんが創り出した名も無き海は何処までも穏やかで、透明に拡がる空気は何処までも自由だ。詰まる呼吸を緩やかに解いてくれる、やさしい世界。寝室に飾り癒しにする。

約2週間の内にはるさんを2回撮らせて頂いたのだけど振り幅が楽しい。時間やロケーションが真逆な事もあるけど、はるさんの魅力の幅だと思う。撮影の度に発見があるので次への意欲が強まるばかり。色々お話出来るのも楽しくて嬉しい。昼は撮って出し、夜はプリセットかけただけなので早く現像したい。