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そう、マスタング30周年の記念の1年に生まれた新型マスタングは、そのスタートの市場調査の時点でレトロ路線になることが確実だった
そういえば初代の初年度は1965年型(1964 1/2型ともいわれるが)だから、キリよく30年目のマスタングとするために無理にでもこの型を1995年型と呼んだのかもしれない
最も小さいエンジンだった直6が、231cidのV6・105psに変更された1977年型
これ以降は1977年型限りのF-85の廃止、1978年型でのブロアム・LS仕様の追加などの細かな入れ替え、若干のデザイン変更のみにとどまる
ダイナミック88・4ドアセダン
エンジンは基本的に同じだが、圧縮比が9.5:1から10.0:1に引き上げられている
なのに、ダイナミック88は前年よりもパワーのない265psだった
これは、ダイナミック88のみ4バレルキャブから2バレルキャブに格下げされた影響である
1958年型スーパー88・コンバーチブル
いかにもハリー・アール時代最末期のデザインであり、そして典型的な「ダラー・グリン」、ドルの笑みのデザインだ
ここまで増されたクロムメッキの前には、ついにGM全車で採用された4灯という歴史的な事態ですらかすみそうだ
1957年型にしても、今では1957年のアメリカ車の象徴と言えば、言うまでもなくシボレー・ベルエアである
クライスラーは、今日まで主役になることができずにいる
今回のテーマである1957インペリアルをはじめ、名車は多く輩出したが、これはクライスラーのさだめのようなものなのだろう
当然、他社も黙って見ているはずがなく、各社そろってラインナップにミニバンを追加する
それらのミニバンもまずまずの販売成績は残すが、その中でもクライスラーは絶対的な王者であり続けたのだった