さらさんのイラストまとめ

シモン
義賊団に所属する青年。連中と同じように徴税人暗殺等に協力しているが、自分ルールで助けることもある。
義務教育が当たり前のこの国では珍しく義務教育を受けておらず、その代わり体術を叩き込まれた。つまりは、おバカ。直感と感覚で物事を理解している野生児。
タダイとは気が合う模様。

トマス
ナザレ村で大工をしている青年。
実は幼少期の救世主と出会っているが、現実的ではない奇跡については根っからの懐疑的精神で信じていない。
実は双子だったが、事故で弟を亡くしている。弟と救世主が親友で、弟とまったく同じ容姿の自分はどう振る舞えばいいか悩んでいる。

マタイ
カファルナウムの町で徴税人として働く青年。
真面目な性格だが、徴税人という仕事を理由に差別され嫌われている。
しかも帝国排除思想の義賊団からも命を狙われることになり、混乱の中でタダイに助けられる。
極端にコミュニケーションが苦手。
実はレビの兄だが、レビ本人も嫌っている模様

レビ　(呼び名 小ヤコブ)
ヤコブ(大ヤコブ)の従兄弟の1人。
ヤコブやタダイと比べると真面目すぎる性格で、タダイ曰く「頭が固い」
学人として国中を廻り薬学や医学に関することを中心に勉強しており、簡単な薬なら調合できる。
実は祭司の分家の血筋であり、権力者の血筋を理由に庶民から疎まれている

タダイ
ヤコブの従兄弟の1人。
決まった職はもっておらず、大屋敷の使用人や御者、学校の先生など多才な経験をもつ。
気さくな性格で誰にでも優しく笑顔を振り撒くが、その裏では常に考え事に耽っている。
義賊団とは何かしら因縁がある模様。武器の扱いや簡単な魔術を扱えるなど、底が知れない

ナタナエル
ベトサイダの大屋敷で使用人として働く少年。
大人しい性格で周りと馴染みづらく、結果フィリポとその家族としか会話ができない。
実はカナの町出身。とある事件をきっかけに家を出て、フィリポに助けられた。
外国の文化や神々に興味があり、そのことから陰で異端者呼ばわりされている

ヨハネ
ヤコブの弟。兄を完璧な人間と定義付け、家族以外の人間を「兄より下の人間」と極端な見方をしておりペトロと例外ではない。アンデレのことは特別に対等な友人となっている。
プライドが高いがその教養は確かに優秀で年のわりに大人びている。
救世主を信じており、積極的に協力する

ヤコブ　(呼び名大ヤコブ)
漁村ベトサイダの大屋敷の若旦那。金持ち裕福家庭。ペトロとは仕事の上司部下関係でもあるがそれ以上に幼馴染み。
誠実な性格。馬鹿正直すぎるところもあり、ペトロの骨が折れる。
実は救世主の家系であり、救世主の存在は知っていた。
既婚者。妻の名はリムネ。

アンデレ
ペトロの弟。去年まで学校だったが、今年から家業の漁師を嫌々やることになった。
勉強することを楽しみ、学人(今で言う大学生のようなもの)になるために家業で貯金している。
兄と似て明るい性格だが、兄よりは冷静。
救世主と縁が結ばれたのをきっかけに、ヨハネと共に新事業をはじめる。

ペトロ
メイン主人公。漁村ベトサイダにて漁師をして生計をたてている青年。明るく気さくだが、必死になると行動が先に出てしまい後悔することも多々。弟アンデレの将来を気にしている。
物語で救世主の奇跡を目の当たりにしてから、自分の将来についても考えるようになっていく。