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ミチオ「君の事情はなんであれ、これからはソイツを好きに使うと良い。整備はこちらで持とう」
ディム「コイツの姉妹機にも勇者って名前があんならコイツにも付けて良いよな?」
ミチオ「良いだろう。君と言いサーペントギルと言い。似合わないものをつけたがるな」
ディム「るせぇ、言ってろ…!」
ミチオ「シャドウガイザー、それがコイツの名前だ」
ディム「へぇ、悪くはねぇ…だが黒いってのがあの傭兵を思い出してならねぇ」
ミチオ「なら染めるか?良いならすぐにでも取り掛らせよう」
ディム「いや…いい。このままで良いぜ。むしろその方が…俺は更に強くなれる…」
ミチオ「どう使うかは君次第だ。暴れようが、人助けをしようがな」
ディム「話は良い!さっさとシートをどかしてくれ!」
ミチオ「良いだろう。」
地下格納庫のデッキのシートを上げた。
屈強な体格をした漆黒のEXMが姿を表す。
ミチオ「そうしてやりたいが受付ぐらいしかいなくてな。今回君に渡すのはEXMだ」
ディム「ほう…」
ミチオ「サーペントギルの二人が持つダイダロスカイザーの姉妹と言ったところか」
ディム「つまり…ソイツがあればより派手に暴れて強い奴を引き寄せられるわけか」
ディム「この辺の兵隊全てがアンタの一声で動くってのもそう言う事か」
ミチオ「私の話は良い。ディム君、突然だが君に就職祝いをやろうじゃないか。地下格納庫まで着いてきたまえ」
ディム「あ?なんだよ改まって。それにボス自らが案内とはな!女でもくれんのか?」
ミチオ「どうとでも捉えろ。君とサーペントギルの二人はあくまで護衛で雇ってるに過ぎんからな」
ディム「あの凶暴女共を良くもまぁ引き入れたぜ」
ミチオ「使いようだよ、彼女らには取引先に先回りしてもらい良い感じに脅迫をさせる。こうすれば大体は成功する」
ディム「期待してる。なんならそこら辺で暴れて正義感の塊みてぇな奴を引き寄るか?」
ミチオ「構わんが街の修復に時間がかかる。頻繁に起こっているとはいえ面倒なのでな」
ディム「なら…このエリアじゃないとこでやってやるよ 要はここだけは良い状態を保ちたいんだろ?」
ディム「旦那、俺を雇って良かったのかよ?」
ミチオ「元よりこちらに着くつもりだったろう?ディム君。」
ディム「アンタらみたいに常に人に恨まれてりゃ強者も寄ってくるそれだけだ」
ミチオ「君の言う武力での強者が来たらその時は存分に相手させてやろう」