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#わたしを作った児童文学5冊
以下のシリーズもの!
小学校の学級文庫で、何度読んだことか。
「デルトラ・クエスト」
「大泥棒ホッツェンプロッツ」
「黒魔女さんが通る!!」
「怪盗クイーン」
「夢水清志郎」
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖7」
シェイクスピアの貴重な作品を巡り、遂に母親と正面対決する栞子さん。
類を見ない大金での落札合戦にて、大輔くんの覚悟が彼女を支え切ったのが印象的でした。
人生の一大イベントを迎えても尚、本の話ばかりの2人が微笑ましい。
これにて1部は完結!
#読了
辻村深月「青空と逃げる」
突然の逃避行を余儀なくされた母と息子の物語。
生活の場を点々とする内に、行く先々の住人の優しさや豊かな自然に触れ、徐々に親子の傷が癒えていく描写がとても丁寧でした。
最後、母親が青空を見て感じた”繋がっている”という感覚が全ての心情を表している。
#読了
#ジョゼと虎と魚たち
ずっと気になっていて作品です。
夢に向かって努力し続ける恒夫と、高飛車で素直になれないけれどとても可愛らしいジョゼの2人。
現実的な憂鬱とした展開も少なく、アニメ版であることを活かした希望ある物語でした。
あと映像がとても綺麗。特に海辺のシーンは絵画のよう。
#ヴァイオレット・エヴァーガーデン
導入から既に好みで、途中涙が出てしまい、最後はもう何も言えませんでした。
そう、言葉で上手く表せないのです。映像が綺麗で、物音一つが染み入り、世界観に魅せられ、大切な人への想いに涙し・・・・・・
とにかく、この作品に出会えて良かった。
相沢沙呼「午前零時のサンドリヨン」
再読。勇気という魔法をかけてあげたいのにそれが出来ないーー繊細で不器用、でも優しい青春ミステリ。
終盤明かされる、ヒロインの風変わりな腕時計に秘められていた過去に驚きましたが、主人公はそれでも彼女を受け入れるという確信があるので安心です。
葵遼太「処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな」
ヒロインが病死する悲恋物は数多くあるものの、恋人を喪った後から始まる物語は新鮮でした。
抱えた空虚をどうにも出来ない主人公を救ったのは、病死した恋人や新しい友人たち。愛情と友情を瑞々しく描いた作品でした。
支倉凍砂「狼と香辛料X」
国庫の乾きに苦しむ王都。
徴税に怯える教会。
新たな故郷を作りたい商会。
そんな思惑渦巻く島国にて、教会が隠し持つ”狼の骨”を狙う行商人ロレンスと賢狼ホロの鮮やかな逆転劇は相変わらず見事でした。
緊張感のある場面と、ロレンスとホロの落ち着いた会話の差も良い。
相沢沙呼「午前零時のサンドリヨン」
主人公が出会ったのは、マジックが得意だけど人付き合いが苦手な女の子。共に過ごす内に見えてくる彼女の心の脆さに、少年は・・・・・・。
ほんの僅かな情報が伏線となるミステリーもさることながら、少年少女の物語としても楽しめました。続編も読みたいな。
竹宮ゆゆこ「砕け散るところを見せてあげる」
虐められていた女子、助けた時の異常な絶叫、そしてUFOが撃ち落とされて死んだというのは?
謎だらけの状況から始まった物語は、次第に心通わす2人に引き込まれ全容が見えた時に、愛で溢れていました。
悲しいけれど、嬉しいような、そんな物語です。