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鈴の場合
本当の名がわからない。
父親に無理やり連れてこられた
研究所
そこでの名は、ナナシ
鈴と言う名はとあるサーヴァントがつけた名前。
そのサーヴァントは彼女のそばにはいない。
エミヤオルタ「...」
フェル「相変わらず?」
エミヤオルタ「あぁ...」
......
立香、カルデアのマスターに話してみたらどう?
フェル「貴方もカルデアのマスターでしょ?(*´・ω・)」
あぁ、うん。
でもね、僕は...。
......。
フェル「?」
いや、何でもない。
「あの裏切り者め...」
青髪「じー」
「なんだ、貴様...」
青髪「アーチャーの事言っているの?」
「...」
青髪「カルデアに行くの?君は...」
「貴様には関係無いことだろう?」
青髪「...」
❬過去❭
幼少期の??「...燃えてる?......」
エミヤオルタ「醜い人の争いか...」
幼少期の??「戦争なの?みんな燃えて私の居場所無くなるんだ...」
エミヤオルタ「...」
幼少期の??「貴方もいなくなるの?」
エミヤオルタ「...さあな」
幼少期の??「独りは...嫌...」
??「...」
「あの頃の方が幸せだった?」
??「私は...。あの頃は少し、ね」
「少し?」
??「彼らが私の町に来なかったら良かったのに...」
「彼ら?」
??「......バーサーカー」
「あ...。......。ごめん」
??「......」
[過去]
幼少期の??
「今日も雲り...」
エミヤオルタ
「はっ...今日も独りか?」
幼少期の??
「アーチャー?来たのです?」
エミヤオルタ
「あぁ」
幼少期の??
「...いつも会いに来てくれますね」
エミヤオルタ
「嫌なら、もう来ないが?」
幼少期の??「そんなっ!私は...」