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𓆉𓇼𓈒𓐍海も枯れるまで𓐍𓈒𓇼𓆉
HO1
八木遥
とある資産家の次男。
親も兄弟も恋人も何もかもを亡くした彼は、ある日砂浜に打ち上げられているのを海猫凪沙に発見された。
【一色冬子】
24歳。カラオケ店員。
一つ年下の幼馴染、松野千夏と暮らしている。
基本的にダウナー系で何をするにもやる気が出ず千夏に家事等の面倒を見てもらっている状態。
過去に学校や家庭でのトラブルが続いて体調を崩し、鬱と診断されたこともある。
今はそれなりに楽しく暮らせているらしい。
【紺野洋介】
大学生。中学三年生の頃、母が宗教にハマり家庭が崩壊。現在は父の実家で父、弟、妹と暮らしている。
幼い弟や妹を支えてきたため辛いことがあっても簡単には折れない性格。
大学では民俗学や社会学などを学んでおり、神なんていない、人の作った都合の良い妄想、創作だと思っている。
【狭天堂 糾】
挟天堂探偵事務所という探偵事務所を経営している20代の男。
しっちゃかめっちゃかな推理のせいで今は依頼はあまり無いが、富裕層の家庭の生まれで、両親も探偵業を応援してくれているので金には困っていない。
情に厚いし、実は頭もちゃんと良い。
ドイツとのハーフ。
【十文字みか】
十文字鷺架に引き取られた孤児院出身の少女。
アルビノで、口が利けない。その理由から周りからは疎まれ、虐められていたがなんやかんやあって十文字鷺架に引き取られた。身振り手振りや筆談でコミュニケーションを取る。