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風の呼ぶ声 了
山から聞こえる声の正体を掴め、それが彼らの依頼だった――
竜としての役割と願いと、こういう話に弱いんだよ~こうなるに至った経緯を見ながらどうなっていくんだとドキドキしていたらこんなのずるいよぉ。
約束はかなえられたんだ…
盤上の短剣 了
冒険者の受けた依頼は裏切り者の抹殺だった。
最後の一言に痺れる!!生きる強い意思を感じる、でもあるいは自分も狙われる側になるかもしれない相手の一言…綱渡りである。
酔眼の夢 了
酔いが覚めて、気付けば街の中に1人だった。酔いが覚めた後に残されたのは漠然とした不安を抱く心だった。
こ、この2人…の心の距離感!!酔いが覚めた後だけに紛れもない本音で出来ている言葉と思い…
月が、何と言おうとしたのかな?