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「…そのためにはここから出なければなりません。だから私は、卒業を選びます…!」
「……みなさんに言っておくことがあります」 【君守の偽証】☆ 自分と鴆は実は主従関係にある。自分はただの道具であり、鴆に命じられ天童児を殺す道具になったにすぎない。よって、今回の本当のクロは自分ではなく鴆だ。
「…待ってください」 【君守の反論(17/23)】鴆が天童児を殺したとは思えない。彼女の体格や傷の負い方から見ても、男の天童児を殺すのは難しいだろう。
【論破2】 しかし、セルジュが《モノクローム》と事件発生まで一緒に居たと証言している。なにか見落としていることがあるのかもしれない