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西山智則さんのイラストまとめ


ホラー映画の研究を中心に大学で映画論、文学批評を担当。エドガー・アラン・ポー研究者。『ゾンビの帝国 アナトミー・オブ・ザ・デッド』『恐怖の表象 映画/文学における竜殺しの文化史』。『エドガー・アラン・ポーとテロリズム』『恐怖の君臨 疫病・テロ・奇形のアメリカ映画』の著者。いつかマカロニウェスタンについての本を書きたい。

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ポーの『アーサー・ゴードン・ピムの物語』と『狂気の山脈』の論文を校正した時にトレンド入り。びっくり。『ピム』のテケリリの声や黒人の反逆は、『狂気の山脈』のショゴスとなり、後に『遊星からの物体X』や、最近は『うちのメイドは不定形』『のび太の南極大冒険』に変身していったことにも驚愕。

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『ワイルドバンチ』以降、西部劇は、死んだ、死ぬと「死ぬ死ぬ詐欺
」やリストカットを繰り返し、復活が叫ばれてきた。イーストウッドも『荒野の用心棒』の撃たれても起き上がるゾンビ的身体以来、死んだ男を演じ続けてきた。『荒野のストレンジャー』は赤狩り批判の『真昼の決闘』を殺したといえる。

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『シェーン』のジョー、マリアン、ジョーイは、ヨセフ、マリア、キリストに綴りが呼応!監督の戦争体験が生んだリアルな銃声は冷戦の脅威と結びつく。シェーンはマリアンによく似たフェミニンなガンマンだか、最後はやはり死んでる?『ラストシューテスト』『ペイルライダー』も同じ構図の死人の西部劇

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