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10.22
手前が消えてから使われる事のなくなった青いリボン。 どうしても捨てる事が出来ないそれを俺は間違っても出てこない程奥へとクローゼットの一番端へとぐしゃぐしゃに押し込んだ。 忙しい日々の中で存在すら忘れていたそのリボンが再び手前の手で結ばれたのは、あの別れの日から随分と伸びた髪だった
何時だってそういう行為をする前に奴は必ず俺の手をリボンで結んだ。 それが合図。 その後は毛足の長いカーペットへと押し倒され、奴に好きに体を開かれた。 手前は考えた事があるのだろうか。ゆるりと巻かれたリボン一つで動けなくなり、引き倒されても抵抗しないその理由を。
リボンの使い道
『大切な物ほどなくしてしまう』
過程→
『今年も手前の居ない冬が来る』 背景(@miraclecle2019)さん
『ああっ君がこの世で最後に見るのは、僕の犬になるんだろうね』 ザザザザッザッ・・・・
ああっ・・・蛞蝓なら先に出たよ。 家主よりゆっくりくつろぐ居候。
女子力