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わたし西宮さんが好きなんですけれど、西宮さんの眼の話をすると、原作の下向きの弧が入ったような描かれ方も好きなんです。硝子玉を置いた時に光の反射で出来る弧のようで。西宮さんの名前を表す、一目で西宮さんだと判って安心できる眼の輝き。
この西宮さん、眼をよく見ると髪と同じ赤毛色の他に緑色が混じっていて。周囲の木々の色が映り込んでいる。それ自体では色を持たず、何かの色を映し出して輝く。そう、硝子(ガラス)のように。ただ可愛い・綺麗なだけでは違くて、この性質こそが、西宮硝子を「硝子」たらしめる美しさだと信じています。
西宮さんの眼が、心が「明るさ」を取り戻すのと軌を一にして「明るい」色合いになる。心が「開ける」のと軌を一にして「見開かれる」。心の棘が取り払われて「丸く」なるのと軌を一にして「丸い」形になる。一点の曇りもない「硝子」の輝きを取り戻す。これこそが「硝子」の愛おしさ、わたしの宝物...