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菜樹
魔界の力場バランスをコントロールする役割がある。なので魔界を出る事を許されず、他の人間と会ったこともない。
涙に万物を癒す聖なる力を持つが、それを使うと視力が低下する。更に短時間で連続使用すると目から血が出て一定時間失明する。
アルドゥム
最も科学が発達した都市出身。両親はエンジニアだが彼女は機械嫌いで衝突し勘当された
都外れの遺跡探検が昔から好きで、いつの間にか古代文字を解読できるようになっていた彼女はそこに遺された故郷の異常発達した科学の真実を知り、両親に説明しようとしたが聞き入れられる筈もなかった。
アイオラ
ブエルと同じく魔族に人生を狂わされた…というか一度殺害された。やはりとある科学者の手により救われた
生命維持兼魔力をもたらす特殊な刻印を全身に施され、魔法生物として生まれ変わる
刻印は魔術を使う毎に少しずつすり減っていき、全てなくなると肉体が消滅する(一応時間経過で戻る)
ブエル
元は医者になるのが夢の普通の少年だったが、生家が魔物の襲撃に遭い家族は全員死亡
その時偶然通りかかったとある科学者が彼を助けたものの、目の前で肉親を失った事で彼の精神は崩壊
それでも科学者は「適材」とし彼を人造魔人の実験材料とした…
医学を志していた事以外に元の記憶はない。