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@par_ody「何故なら生まれてくる娘の名は遠い昔にもう」
彼は手探りで
闇に繋がれた獣の檻を外して
少女の胎内に繋がれた冥府の底へ堕りてゆく
彼が乙女の手を引いて暗闇の階段を駆け上がって来る
けれど少女は裏切りの代償として残酷な呪いを歌った
『魔女が■を生んだのか■が魔女を生んだのか』
@par_ody巡り逢ったが運の尽き
刀と鞘
断ち斬るは修羅
その裂け目に堕ちた夢の腑は無残ぞ
人の世の厚い情けなど無用
天上天下唯我独尊
組んず解れつ返す息は緋の色を曳き
強いお人 魔道に果てはありんすか
二人地獄は浄土かえ
此処で逢ったが百年目
あいおさらばえ
向かう場処は常に一寸先の闇ぞ
@par_ody
All of me is lashed with high fever
Don’t say just yes,
Oh no matter what they have made up
All the things must fix them by your self
Past to the present
Slave to the power
But is our
Bravely from desire
Quest for the future
@par_ody光の歪曲が満ちて失ったロジック
I believe what you said目を覚ます頃描かれた絵空
この広い空さえも作られた張りぼてなら
消えてゆくこの痛みもまるで麻酔のように
堕ちる意識が全てを始める
キミの喜びもキミの涙さえも
誰より身近な距離で感じた記憶
眩しい光に包まれてゆく全ての真実
@par_ody全てを失い凍りついた時間に終わりを告げよう
枯れゆく刻に飛び交う無数の幻影
いつか空を失くした誇りだけを地に残して
それは気高い残光
輝きは揺るがず
最期彩りし音は臆さず散る優美な風
“色褪せぬ想い”を乗せて…
滅びの風が頬を凪いで――
最期に見渡す風景には穢れ無い終のRefulgence
@par_ody
囁く風の声の旋律
時雨の心を攫い過ぐ
透かした紺碧の空は桔梗色に変わるの
弾けた水泡の瞬間に
静かな心もうち靡く
棚引く薄蒼の雲は鴇色の夕空に
揺らめく紅は絆す囲いを抜け
夢現の狭間を飛び越えて行け
幾重の織色羽よりも一つの紋
響く幾千の心声
影踏みより先で宿して待て天つ空よ
@par_ody
寂しさに流されたり嘘を嘘で隠したり何度も間違えたのに
また「最後の恋」をして
ゴールのつもりでリセットボタンに飛び込んで
僕等はぐるぐる同じ場所を回ってるんだ
勢い任せでいつかは昨日の引力を越える
夢から醒めても
僕等は夢を乗り継いで
まだ見ぬ誰かに懲りずにこの手を伸ばすんだ
@par_ody
世を渡り逝く月に潮は高く満ちて
うみねこのなく聲は不穏の雲を招く
舞い踊る蝶の翅
夢と現行き交い
降り止まぬ雨音は真実も嘘も隠す
黄金色の呪いと遺されし言葉と
ひめやかな微笑みは紅に滲む
開かれし宴と選ばれし羊と
絡み合う憎しみが杯を満たす
偽りの君は
闇の中へ