さあ、僕ちゃん♪ いい声でお鳴きなさい♪ とうっ！ いや、わりぃな。責任持ってこいつは連れてくから勘弁してくれ うぅ…ぼ、僕ちゃん……せめて最後に…ひと…う…ち… 何言ってんだよ ん？ お前もケツを出すんじゃねぇっ！！
かな「このあたしがデートして上げるんだから荷物を持ちなさい」 かな「全く、このぐらい言われる前にしなさいよね」 かな「ほら、まだ忘れている事があるわよ」 かな「あ、あたしの手がぶらぶらしてるでしょ、ぶつけないように握っておきなさい」
人は誰だって自分という物語の主人公だ。だけどその物語を他人が読んで面白いとは限らない。 ひどく平凡で、眠気を誘う物語かもしれない。 でもなっ！それはこの世でたった一つだけのお前だけの物語だっ！！ オンリーワンの物語を楽しもうぜっ！！
はじめ「あれ、もう雨は止んだの？」 はじめ「ありがとう、気付かなかった」 はじめ「あなたとは、初対面だね」 はじめ「うふふ、そうだね。もう友達だよね」 はじめ「髪を触りたいの？」 はじめ「どうして、みんな髪を触りたがるのかな？」
さあや「なんか気付いたら当たり前のように相合い傘をしてるわよね」 さあや「あんたとは慣れたから平気よ」 さあや「他の男の子と？」 さあや「あんた以外とは抵抗があるわね」 さあや「ねえ、その笑顔は腹が立つんだけど…」
さあや「後ろから足音が聞こえてくる…付いてきてるみたい」 さあや「ダッシュで帰ろう」 さあや「うそ…本気で走ってるのに引き離せない」 さあや「近付いてくる！？」 転校生「いいんちょって、足が速いね♪」 さあや「…殴っていいかしら？」
なつみ「また桜の季節だね」 なつみ「再会してからもう一年になるんだ」 なつみ「うんっ、なんだかあっという間に時間が過ぎちゃったね」 なつみ「二年目もよろしくね♪」 なつみ「ところで、変なところばっかを見てるのバレバレだよ♪」
すず「こんな遅くまで何をしているんだ？」 すず「僕を探していただと？」 すず「…僕は大人だからいいんだ」 すず「大人の女なら余計に危ないだと？」 すず「…やっぱりまだ子供だ」 すず「子供ならそれこそ危ないだと！？」
かえで「こら、このクラス騒がしいわよ」 かえで「あら、あんたもいたんだ」 かえで「あんまり教室で騒いだら人に迷惑よ」 ゆう「そうですよ〜、安眠妨害です〜」 かえで「そうそう、って違うわよっ！」 かえで「全く、困ったクラスね」
ちぇりお…☆
