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「所詮お前は正義を名乗るだけの悪だったってことだ。お前の正義は正義じゃねぇ!」
「─Es tut mir leid……!」
願わくば、あたしは、
「腹減った。動けない。」 「燃費悪すぎだろ。朝飯食ったんだよな?まぁいいや。じゃあまずは腹ごしらえだな。そこら辺の飯屋にでも適当に入るか。」
金の瞳に浮かぶのはコーラルの彼。 どうしてあの人が思い浮かぶのだろう。それをあの人に聞いても教えてはくれないんだろうけど。 大好きとは言い難い、だってきっとあたしは本当にあの人のことを好きではなかった。あの時の情景を思い浮かべて逃げるように目を開く。
「…、あ……」
✧✦ Sucré × Bonbons rouges ✦✧ 【第4話】3/12 22:00〜
「僕のるじぇになにやってんの?」