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1人じゃないのに 孤独感は拭えなかった
御子の末裔だと 謳われても
自分は立場に飾られるだけで とても重くて
耐えきれなくなりそうな時、夜遅くに隠れて泣いてしまう日が少しずつ増えていった
でも 遂に、弟もいなくなった。 ついにひとりぼっちになってしまった。
そのうち、とんでもないやつに拾われて、1人で生き抜く力をつけられたけど。 独り立ちは当分無理そうだった
父さんは 産まれる前にはもう居なかったし、母さんも病気で いなくなってしまった。
だから、2人で頑張ろうねって 約束したの。
でも僕はそんなに体が強くなかったから
せめて 弟に迷惑かけないようにしてたんだよ。