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森見登美彦氏は「夜行」のように硬質な文章も書くけれど、いざ大衆向けのハイコンセプトな作品を書くとなればキャラクターの作り込みを徹底させる
特に本作は「性に目覚めかけててそれについて無自覚な」少年と不思議な剽軽さをもったお姉さんとのかけあいが微笑ましくて何度も読んでしまう
内陸の新興住宅街にペンギンが大量発生??
早熟な少年と不思議なお姉さんが挑む世界の謎
オススメは映画版より小説版
#ペンギン・ハイウェイ を読んで感じた森見登美彦の作家としての腕力
最後のおまけストーリーは蛇足感があったかもしれないが、これを描いてくれた田中先生には感謝
完結したストーリーの先にもキャラが息づいていることがわかるってだけで僕は幸せです
幼馴染“潮(うしお)“の訃報で故郷の島に帰った主人公“慎平”が奇妙な事件に巻き込まれていく話
水難事故で死んだはずの潮の遺体に残る絞殺痕、自分そっくりの影を見たものはその影に殺されるという伝承…
ミステリーの金字塔、間違いなく100回見ても面白い傑作
以下ネタバレなし感想
「ロシア人マフィアに人生の希望ぜんぶ奪われ、復讐する」いかにもアメリカ人に刺さる
大衆受けを狙ったアクション映画?かと思いきや人生の儚さを謳う哲学的テーマが印象に残る
『復讐という何の救いもない行為の先に何があるのか』
ってのを描こうとしてるみたい
オススメ
#映画好きと繋がりたい