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司会者はプライドが傷つけられたため、怒りをあらわにしている。先程のライフル銃を投げ捨て、指パッチンを合図に大型のマシンガンを登場させた。
馬越はその状況を理解出来せず、ただ自分の顔を見られないように藻掻くことに集中していた。
爆音が、耳を劈く。
血がぽたぽたと流れる。
馬越の頬からツー…と血が垂れる。
…外したようだ。しかし、その拍子にお面の端がちぎれ、保てなくなった仮面は床にひらひらと落下していく。
突如、馬越の目の前にある床がヴィィィ…と機械的な音を出し、細長いベルトコンベアが剥き出しになる。間もなく、絵の描かれたキャラクター看板が3つ、流れてくる。ちょうど真ん中の看板が、馬越の姿が重なるように止まった。