「眠れる森の美女」のマレフィセントは今でこそ紫と黒の衣装が印象深いが、初期のデザインでは赤がベースだった。
マレフィセントはよく「魔女」として紹介されているが、実質は「悪い妖精」。初期のデザインでは妖精の要素がとても強かった。
「ジャングルブック」のシア・カーンは「ライオンキング」のスカーのモデルとなっている。仕草や出で立ちがとてもよく似ているのはそのため。
「ジャングルブック」のシア・カーンがまだ子虎だった頃、彼はアメリカ訛りの英語を話し、バルーやバギーラ達の仲間として一緒に様々な冒険をしていた。しかし時と共にイギリス訛りとなり、捕食者として離れ、かつての仲間達の敵となった。
「美女と野獣」の草稿では悪役はベルを取り合う3人の貴族達だった。後に集約され、ガストンという1人のヴィランが生まれた。その為彼の初期デザインは今とは全くの別人で、とても貴族風な男だった。
紫と緑の瞳は魔術や悪魔を象徴するため、初期のヴィランズには紫目と緑目のキャラクターが多い。