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「銃座のウルナ」
雪原ばかりの辺境基地に配属された新米女スナイパー、ウルナの標的は人外の怪物だった
ただ恐るべき怪物とは言え知性の低い獣染みた存在との戦いを何故上層部は駆除ではなく戦争と呼ぶのか
静かな夜ウルナが見た驚愕の光景とは
「蟲師」
時は明治、医師では癒せぬ病を癒す事生業とする蟲師と呼ばれる人々が居た
彼らは常人には見えぬ蟲と呼ばれる生物と共生し、時に使い、時には戦い人と自然の調和を守っていた
これはまだ森の不可思議が科学に殺される前の時代の物語
「ハッピーピープル」
後味の悪い話を読みたくなったらコレ
基本1話完結
DV、冤罪、虐めや単なる運命の悪戯、ただの思い込みによって追い込まれていく人間、壊れて行く人間を描く心理破壊、肉体的グロどちらも満載のヒューマンホラー
「この世界の片隅に」
太平洋戦争中、広島の漁師町に育った少女・浦野すずは急遽、海軍に勤務する周作、北條家に嫁ぐことになる
戦時中とはいえ当初は比較的普通の夫婦生活を送るが...
戦争中の庶民の日常生活をリアルに描く人間ドラマの傑作
「死刑囚042」
死刑囚042号は死刑制度に代わる新たな制度の為の実験の勧誘を受ける
その実験とは殺意を抱いた時の脳波を感知すると爆発する装置を脳に埋め社会奉仕をさせるというものであった
彼はその提案を受け入れ集英高校で働く事になる
「奥浩哉短編集 赤 黒」
GANTZやいぬやしきでお馴染み奥浩哉の初期の短編集
絵柄が今とは全然違う為にGANTZ以降のファンからは好き嫌いが別れる作品
しかし当然後にGANTZに至る萌芽が所々に感じられる点はGOOD
「スピリットオブワンダー」
ヴィクトリア朝や現代日本を舞台にトンデモ技術力で生み出された道具がある時はトラブルの引き金となりまたある時は問題を解決に導く
どこか懐かしい気持ちになる大人のドラえもん
プリゾニエールやエマノンと同作者