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三柱の守護神が装備製造を委託している咎人の集団で一応は「神官」らの組織ですが、武器を作ること以外は自分の名前さえ忘れてしまった職人たちが働いています。
グラジオラスさんは武装教会のシスターさんで、咎人に装備を都合してくれる方です。
無機物しか愛せないタイプの心優しい変態さんです。
「サロン」と呼ばれる場所ではいかつい美容師のフェルナンデスさんが咎人をメイクアップしてくれます。
メイクアップするとどうなるのか……?
そう、外見だけではなく使用できる「神威(スキル)」やステータスが変化するのです。
理屈は不明ですが、そういうことになっております。
町内会長の「パンダくん」さんは大きなハンマーで違法建築物を粉砕するお仕事をしています。
「これから毎日家を壊そうぜ!」です。
記憶喪失はまだしも咎人は人知れずスンッと消滅しているので、家主のいない家は壊さないと新しい家が建てられません。
町内会の仕事の9割は民家の破壊となります。
彼女は「邪神」との戦闘では役立たずですが、「咎人を殺す」という一点のみにおいて守護神を上回ります。
彼女は24時間咎人を監視し、問題があれば抹殺するという役目を持っています。
このため、神からも咎人からも嫌われています。
背景は秋原実様に作成いただきました。
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また、召喚された異界の魂は非常に厳正な儀式により仕えるべき神が決定されます。
神託を受ける側には理解できないことですが、こちらも一説によるとΔ世界群case0003289における「じゃんけん」に通じるものがあるとのことです。
イラストレーター様、大変お世話になりました。
さて、異世界から咎人がどうやって転生するのかと言いますと、神様がたいへん荘厳な儀式を行い、死者の魂を召喚しています。
人知を超越した文字通りの神業であるため理解は困難ですが、一説によるとΔ世界群case0003289における「釣り」に酷似しているそうです。
そう思うのならそうかもしれません。
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(QG)
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