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#藍色蓮の創作っ子置場
The Oath of the Immortal
不死者の誓い
死なない我が身で、君を守るよ
だからもう——置いて逝かないで
孤独を恐れる不死者のおはなし
「だって僕は、死なないもの」
(※血、傷、切断面などの内容が含まれるので、ワンクッション置いてます)
——エスキル・ルシャ——
エルレシア・エルドキアス
とある王国の第一王女。末っ子で、上に兄が3人いる。
戦争で家族全員を失い、英雄となった3番目の兄に、国を託されて。
唯一生き残った王族である彼女は、幼き女王として国を治める
泣きたかったけれど
泣く訳にはいかない
だってわたしは女王、
国の一番上に立つ者だから
ファブリツィオ・セラリスティア
とある王国の第三王子。金属の魔法使いであり、職人のように器用な指先を持つ。
明るく無邪気で好奇心旺盛で童顔な為か、実年齢よりも幼い見られがち。第二王子とは最高のタッグ。
その才能を恐れた者によって幽閉された彼は、暗闇を酷く嫌う。消えない後悔抱いて。
ティオ・アルバ
とある魔導学院の学生。描いた現象を実体化させる力を持つ天才絵描き。
彼もフィレルと同じく天才ではあったが、その才能を妬む者たちによって、酷く傷付けられた。利き手である左手は、もうほとんど動かない。
警戒心が高いのは、過去に受けてきた仕打ちゆえのこと。
ファラウ・ティファイ
とある国の女王。不死鳥の先祖返りで、高い自己再生能力を持つ。普段は男装しており、剣を持ち、凛々しい印象……だがその実、中身は普通の女の子。普段の態度は虚勢であり、甘いものが好きでお化けが嫌い。
大切なものを皆失って。託されたから、強く在ろうとしただけで。
フィレル・イグニシィン
看板息子その3。中の人の代表作「魂込めのフィレル」の主人公。
描いた絵を実体化させる、特別な魔法を持つ少年。とある英雄の末裔であり、貧乏ながらも貴族の端くれ。
明るく無邪気なトラブルメーカー。世話係であるロアの胃痛の種。楽しいことと冒険が大好き。
イルシアーテ・アーチャルド
とある国の第一王女……だったが、家出して今は放浪の身。水と氷の魔導士だが春が好き。
自分と妹と。どちらを王にするかで真っ二つになった王宮。愛する妹を守る為、彼女は自分が出て行く道を選んだ。
可憐な見た目だが、強かな性格。本心を話すことはあまりない。
ジオファーダ・シエル
看板息子その2(の割には描いていないけれど)。
とある国の若き国王。獣の耳と獣の尻尾を持つ少年。起動語を唱えることにより、大きな黒狼に変身出来る。
獣として扱われてきた過去。救ってくれたのはふたりの人物。
ふたりの為ならば、面倒な役割だって頑張ろうと思えたのだ
フェンドリーゼ・アンディルーヴ
魔導王国の第二王子。風の魔力を持ち、自在に風を操ることが出来る天才児。年齢の割には、幼く無邪気な言動を取ることもしばしば。
幼い頃、神に出会って。「余計なもの」として、負の感情を欠けさせられた。他者に共感出来ない自由人は、それゆえに痛みが分からない