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あぁ、もう五月だった。Topを鯉のぼりに変えてみた。ただの一度の帰国おり、父との今生の別れとなるその旅の土産に求めた鯉のぼり。そう思うと、すこしさみしい。
二度寝の夢。右に土手。左は土塀。それを越えて竹の茂みが射す光を遮る、傾斜角20度のキツい坂道を登っている。登っても振り返っても景色は変わらず現在地が分からない。木漏れ日を見て一息。顔を上げると突然視界が開けた。それは、こんな景色だった。
国吉康雄の言葉・その2〜「私が描いた女性は 孤独で、なにかを失い、忘れ、考えている人たちなのだ」