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長沢芦雪「梅花雀図」
大胆な筆運びの幹と、かわいらしい花をつける細い枝の対比が目を引く作。
下部にはユーモラスな表情の雀が淡彩を使って描かれ、画面を引き締めています。
印と落款から、寛政6~9(1794~97)年頃、芦雪41~44歳の作と推定できます。
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酒井抱一「歳寒二友図」
寒さの厳しい中に咲く2つの花、梅と椿を取り合わせた作。
梅の花の蕊には金泥を用い、枝は墨の濃淡を生かして表現しています。
江戸琳派の祖といわれる抱一らしい、凛とした作品です。
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梅の樹や花弁は、薄墨で輪郭線を取り、その花弁には内側から外側に向けてグラデーションになるよう丹念に色彩を施し、椿の葉には金泥で葉脈が描きこまれています。
本作品は、白隠慧鶴の描いた寒山図です。
寒山は、中国唐時代に天台山国清寺にいたとされる風狂僧のこと。『寒山子詩』の作者と目される人物で、文殊菩薩の化身とされ、同じく普賢菩薩の化身とされた、拾得と共に禅宗絵画の好画題として良く描かれました。