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「普段あまり素直じゃない事が多い霊夢も慧音とは割と本音で言いたい事を言い合っているみたいだし、あの二人の相性について私はかなり良い線を行っていると思うんだ」
「ねえ魔理沙、やっぱり霊夢に黙って部屋を二人ずつ別々にしたのは不味かったんじゃない?‥」「心配する事無いって、さっきも悪い雰囲気じゃなかっただろ?それにあの二人よく喧嘩もしているが、何だかんだ言って仲が良いと思うしな」
「別に私は霊夢と同じ部屋でも全然構わないのだが‥‥霊夢は私と一緒の部屋だとあまり気が進まないか?」「いや別にそんな事は無いんだけど‥‥」「それでは予定通りこの組み合わせと言う事で、部屋に荷物を置きにいきましょうか」「そうだな!霊夢、慧音、また後で会おうぜ」
「えっ!?今日の部屋の割り当て四人一緒じゃなくて、私と慧音さん、魔理沙とアリスの二人別室になってるなんてそんな話、聴いてないわよ!?」「すまん!霊夢、だがこの組み合わせで来る以上、二人ずつで別れた方がお互い気を遣わずに色々出来るんじゃないかと思って、こう言う形にさせて貰ったんだ」
「この前、紅魔館であった立食会の時に霊夢さんが偶には慧音さんも余所行きの格好でこんな集まりに出ても良いんじゃない?と言っていたのを聞きましたよ」「確かあの時は私がパーティ用のドレスを着て出席していたから、貴女が着飾ってみたらどんな風になるのか霊夢も気になったんじゃないかしら?」
「今日お店で買った服、きっと慧音さんに似合う物ばかりだと思いますよ」「そうね、服装を変えたり少しだけでもお洒落をする事だけでも貴女は更に綺麗になると思うから、霊夢もきっと喜ぶと思うわよ」「!!‥ちょっと待った!何故そこで霊夢の名前が出てくるんだ!?」
「今日は3人で人里の服屋さんとお洒落グッズのお店を一日堪能しちゃいましたね」「ええ、その締め括りに最近若い女性のお客に人気のこのお店でお茶の時間を取らせて貰ったんだけど、評判通りのお店で本当に良かったわ」「‥私がこの二人みたいな若い子向けの店にお客として来ても良かったのだろうか」
「見て下さいこの着物、色合いがとっても綺麗で慧音さんがこれを着たらと絶対似合うと思いますよ」「わ‥私にはそんな可愛い装飾の服は、ちょっと似合わないんじゃないかと思うんだが‥‥」
「ええっと‥‥私には世間で言う女らしい格好と言うのはあまり似合わないと思うんだが‥‥」「いいえ、慧音さんにもきっと可愛い格好や大人の女性らしい美しい姿が似合うはずです!」「確かに宝石の原石とは違って女性には生まれ持った魅力があるけど、それを磨く事で更なる輝きを発揮できると思うわ」
「あ‥ああ、毎日体を清潔に保つ事以外は特に、二人が言っている様な特別な事と言うのはまだ試した事が無いと思うが‥‥」「今からでも遅く無いと思います!慧音さん、お洒落とかに興味ありませんか!?」「私も早苗の意見に賛成よ、せっかく綺麗なんだから磨かないと勿体ないと思う!」