ヒサン＠電子材料・デバイスbotさんのイラストまとめ

光アイソレータ

ファラデー素子の非相反性を利用して光を一方向にのみ通し、逆方向の光を遮断する素子。主にレーザや光増幅器への戻り光を抑制して機器の安定化やノイズ低減する目的で使用されます。

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1/4波長板

1枚または複数枚の複屈折結晶板で構成された位相板で、屈折率の違いにより縦方向と横方向の偏光成分の位相差が1/4波長になるように厚みが調整されたもの。45°傾けた直線偏光を入射すると円偏光に変換します（逆も可）。

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薄膜インダクタ

リソグラフィと薄膜形成によりコイルパターンを形成したタイプの小型インダクタ素子。積層チップインダクタに比べてインダクタンスは小さくなりますが高精度でQ値を高くすることができます。半導体プロセスを使用して製造するため、他の素子と併せて集積化することも可能です。

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BAWフィルタ

圧電体薄膜の厚み方向に伝播する体積弾性波(BAW)を利用した圧電フィルタ。製造プロセスが複雑なため高コストですが、Q値が高く、数GHz以上の高い周波数帯ではSAWフィルタよりも有利な特性を持っています。

圧電アクチュエータ

圧電効果による圧電体の変形を直接利用して変位を制御するアクチュエータ。変位量は大きくないかわりに変位精度が高く、応答速度も速いことから、精密測定器の微動ステージやデジカメの手ぶれ補正機構等に用いられています。

ポッケルスセル

電気光学結晶が印加された電界に比例して屈折率が変化するポッケルス効果を利用した電気光学素子。電圧変化により入射した光の偏光方向を制御することができるので、パルスレーザのQスイッチや光変調器等に用いられています。

光アイソレータ

ファラデー素子の非相反性を利用して光を一方向にのみ通し、逆方向の光を遮断する素子。主にレーザや光増幅器への戻り光を抑制して機器の安定化やノイズ低減する目的で使用されます。