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❄️エンドカード
「ッう…!」
「宮野さん!起きて!ねえ……!」 揺すっても叫んでも彼女は目覚めません。 どうして、そんな言葉が頭の中を埋めつくします。
紬の体は思うように動いてくれません。 それは隣にいる蛍も同じで、叫んで助けを呼ぶことすらも叶わないのです。
身長も体重もそこそこあるはずの霞の体は簡単に宙に浮かびました。
2人は、泣きながら、それでも笑ってくれました。 「いままでありがとう。2人の幸せを祈っています」
「みか、せんせ、…ありがと」
生きていたかった。