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自己を認識する瞬間が極限状態でやって来る。
眼前で『最後』と認識できる時間が、微かに残った自我で知覚できる。
死を意識することが、こんなにも安らかだとは誰も気づいていない。
死を恐れるのは、生の未来を確信している時。
未来が失われた時、死は容認され、静かな時間の中で近づいてくる。
戦うことさえ正しくないときがある。
どうしようもないことがある。
変えられない過去があって、ただ希望があればそれに縋りたかった。
祈りは届かず、願いは叶わず、望みは聞き届けられない。だから私はこういう風に、優しい人々の中でしか生きられなかった。
瞳に映る私の知らないもの。
おいでおいでと言っているようだけれど、顔は笑ってないみたい。
なぜかというと、私はきっと招かれざる客人だから。
だからこそ私のこの意志は、トリガーの上にかかっているのかもしれない。
はじけた魔法の向こう側で、
誰かがこちらを見ていた気がする。
でも大丈夫。
「このまま終わる気はしないから」と言ったら、
貴方はどんな顔をするだろう。
おやすみなさい。
何もかもが良くない。
事実を積み上げるしかないけどね……徒労感が強くて、ただただ疲れるばかりだよ。
#おやすみVTuber