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モールイマジン「何なんだよこいつ…何でこんなんに憑いたんだよ俺!」
「契約さえしなければ貴方は無力だって分かってるんだからね。それはそうとして、ジン?」
ジン『了解』
(踏みつぶされて砂に戻る)
モールイマジン「ああもう!こうなったらせめてお前の体を寄越せ!」
「うっ!?」
M黎依「ひひひ…やったぜ。これで…」
『ふん!』
モールイマジン「ぬおっ!?何だ!?何で弾き出された!?」
「危ない危ない…でもレイブラッドの遺伝子は怪人にも有効なのね」
「貴方…イマジンでしょ…」
モールイマジン「はぁ!?お前、何で俺を知ってるんだよ!?」
「馬鹿にするんじゃないわよ。電王は私のバイブルなんだから」
モールイマジン「何言ってんだよお前!?ああもう、兎に願いを言え!叶えてやるからよ!」
「どうなるか分かってんだから言う訳ないでしょ!」
「ふ~今日も大変だったわね~…あら?何かし…」
ズオム
「え…?」
モールイマジン「ヒヒヒヒヒヒヒヒ~お前の望みを言え!どんな望みも叶えてやる!」
「ええぇ…」