左:ミシカと一緒にいる時のクルメロ 右:姉達と一緒にいる時のクルメロ (そういうお年頃)
幼い頃のクルメロ 歳の離れた一番上の姉に様々な芸事を習いつつ、姉の着せ替え人形にされている。 年齢の割にかなり踊りが上手。 色の付いた眼鏡は発現したばかりの魔眼の力を抑える為のもので、本人は正直気に入っていない。
王族！ 大貴族！ 資産家！ 領主！ 騎士の名家！ 大人気料理店！ (金持ちのお嬢ばっかり)
「魔法は"結果"よ。結果が伴わなければ魔法ではないわ」 その日行われた森での課外授業を散々な結果で終えたリファリエール達を3人の少女が見下ろした。 今日の成果も含めて彼女達の実力は本物である。 魔術士は結果なき"言葉"で言い返してはならない。 リファリエールはミシカの言葉を飲み込んだ。
魔法学園の入学。 魔法とは奇跡、魔法とは脅威。 いずれにせよ魔法とは大いなる力であり、それを操る責務が魔法使いには必要である。 しかし、この日に限っては若者達の期待と興奮は魔樹が纒う神秘にも勝るのだ。 そんな高揚感の中、リファリエールも王女から一人の魔法使いになろうとしていた。
王女は姿見に映る自身に思わず魅入った。 この地で初めての友人であり、同居人のミージュが選んでくれた赤いリボンが髪先によく映えるからだ。 全く異なる生い立ちの二人の少女は既に仲睦まじく。 出会って僅か一日。 しかし、その一日は大切な日々の最初の一日に他ならないのであった。
CaCa-II「で、キャキャが生まれたってわけ」
スーパーじゃないアンドロイド達もいるよ。
第9世代イヴ
電気式少女 ゆめ子
