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「さて、俺は……向かう先は、薫弥ちゃんが居ればどこでもいいんだけどね。ともかく、せっかく薫弥ちゃんと出逢えたんだ、昔になんか還らず【自由】にさせてもらうよ。すまないな」
「いや、でも」 【論破1 事実】 自分たちは100年後の世界にいる。順当に考えると起動させたのは事実である。
「……はは、まさか。蘇生なんてな」
「……俺だ。……間違えちゃだめだよ、ゆきちゃん」
「……、……。……俺だよ。りらさんを、殺したのは。」 【自白1】 自分がりらを殺害したクロである。
「なぁ、明後日さん」 【論破5 何故?】 何故顔の話を真っ先にしなかった? 2人は顔も似ていないように思えるが。
「……いや、でもりらさんは」 【反論2 彼の才能は】 だが、彼(女)の才能は、《幸運》だ。そんな失敗をするだろうか。
「それについてなんだけどね、」 【論破1 アナウンス】 自分が発見した時、坂上のアナウンスのみが流れたということは、ルールに基づくと、死亡した坂上を自分とクロ以外のもう1人が目撃したということだ。そのもう1人は、字名と考えるべきでは。
「いいかい?」 【論破1 ルール】 ルールにあるように、壁の破壊はルール違反だ。