風見竜馬さんのイラストまとめ

ゴッグという名称は、当時はゴックと呼ばれていましたが、ズゴックやゾックと区別するためなのか？いつの間にかゴッグ(GOGG)という呼称に変わっていました。装甲がかなり強固で機雷に触れても何ともなかったり、ガンダムのバルカン砲も全く歯が立ちませんでした。
#ゴッグ #モビルスーツ

冨野監督による説明ではなく画で伝えるという素晴らしい演出です。カイの微妙な芝居を２枚の画で表現してみせた安彦さんの画力も本当に素晴らしいです。

もう一つは戦闘を終え帰還したブリッジで、やはりカイは会話には参加せず一人で窓の外を見つめていました。カイは一切喋らず動きすら付けられていません。この２枚の画を入れるだけで、カイがまだミハルの事を引きずっていて、立ち直り切れていない様子が非常によく伝わってきます。
#カイ #古川登志夫

第29話『ジャブローに散る』では、非常に印象的なカイのショットがありました。一つは皆が蝶の群れに感動している中、カイは一人だけ隅っこで物思いにふけていました。セイラだけがそんなカイに気が付きます。
#カイ・シデン #古川登志夫

試しに背景を夕焼けの海に差し替えると部活の練習風景になります。青春ですね～この描写は昔ツービートがよく漫才のネタにしていました。
たけし「学園ドラマでよく、あの夕日に向かって走るぞー！なんて、あれは一体どこへ行くんでしょうか？」
きよし「よしなさい！」（会場笑い）
#学園ドラマ #昭和

クルーが一列になって行進するコマは、昭和の学園ドラマではよく見かける光景でした。『ゆうひが丘の総理大臣』や『飛び出せ!青春』とかですね。
#学園ドラマ #昭和

楽しい場面のはずなのに何故か悲しくなるという矛盾した気分になり不思議でした。ちょっとライティングの雰囲気を変えれば切ない感じが伝わるでしょうか…
#ミハル・ラトキエ #カイ・シデン #古川登志夫

このミハル家でのコマは、サザエさん風のエンデングとして笑いをとるために描きましたが、ミハルとカイが楽しそうに笑顔で兄妹と食卓を囲っている姿を描いているうちに、なんだか切なくなってきて、泣きそうになりました。
#ミハル・ラトキエ #カイ・シデン #古川登志夫

その後の話で、アムロ自身も脱走することになりますが、本来ならば『ククルス・ドアンの島』はその伏線となるはずでしたが、脚本の練り込みが足りず、残念ながら伏線としては機能しませんでした。
#ククルス・ドアンの島

第15話『ククルス・ドアンの島』は、野監督の当初の構想ではアムロがカツ・レツ・キッカを連れてホワイトベースを脱走するというものでした。最終的に脱走兵はジオン側となりドアンとなりました。島の子供が３人なのはカツ・レツ・キッカのなごりで、ロランはフラウの代わりです。
#ククルスドアンの島