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既にその名で呼ぶ者も居なくなった、かつての喪失の丘に現れる2人の若者。自分たちは誰なのか、今まで何をしていたのか、不思議とそんなことは全く気にならない。さぁ、始めよう。新しい旅を。
我らは王騎士、王を護る剣。王の命を救うべく傀儡の座に甘んじるか、あるいは王の心を救うべく御身に剣を向けるか。今こそ答えを指し示す時!
故郷の惨状を前に、正気を取り戻すディアナ。リアンに平手打ちを放ち(!)、いっときの過ちと切り捨てたものを思い出すように必死に訴える。ライゼとして過ごした記憶を。
滅びたフォーア村。廃墟の一角。寄り添うように並ぶ2人分の人骨に心を揺さぶられるリアン。おそらくはライゼが世話になっていたブルネリアおばさんと、弟分だったユートの……。
剣を交差し、口上を述べる兄弟。ヴェルンディア王国の為に。エル様の為に。遥かな過去の別れ、予期せぬ再会――だがここに来て遂に、リアンとレクセスは心を1つに戦場に立つ!レクセスはどれほど、この日を待ち望んだことか!