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「…皆さんなら、わかっていただけますよね。……それとも、二度もわたしを地獄へ招待してくれるのです?」
[理論武装A-3]
あの刑務所に御薬袋葵兎と生駒双樹はいなかった、本当に疑うべきなのは。
「………あなたたちの判断だけが頼りなんです。」
[理論武装A-2]
だけど動機ビデオの内容は大切な人が連れていかれる内容だった、コロシアイの関係者だったらそんなことにならないはずだ。
「待ってください。……どうか、わたしの話を。」
[理論武装A-1]
確かに自分の秘密メモは他の人と比べて可愛らしいものだった、疑われても仕方ない。
「……あの時、全部思い出したんです。」
14.[証言]
階段から転落した時の負傷で自分は全てを思い出した。自分達は刑務所で共に過ごした仲間だ、そしてその時の記憶を失っている。
「____ごめんなさい、棺さま。」
[論破_交換された秘密メモ]
棺幽花は血液嗜好症(ヘマトフィリア)だ。きっと絶望病の影響も相まって血を見たくなって刃物を抜いたんだ。刃の部分の血が拭き取られていたのも血を採取するためだろう。
「信じたくはありません。…信じ、たくない。………けど、わたしは貴方を裁きます。…前に、進むために。」
[犯人指摘]
こんなにも証拠が揃っている、犯人は『シズカ』だろう。