//=time() ?>
「!」
「へえ、なるほどね」
納得したようなフィルリアとネリアの間で、未だピンと来ていないヴィオラが眉を寄せる。
「もう、みんなばっかりずるいよ。どういうこと〜?」
「よぅし、そうと決まれば気張るぞ、ネヴァ!あ、フィルリアはあとで何か奢ってくれよ〜」
「それいいね!僕にもよろしく、フィルリア!」
「貴様らなあ……」
「ヴィクトーーーーールッッ!!これは違うんだ、魚座の優しさを無下にするなんて俺にはできないだけで、つまり、不可抗力で」
「なんですかその浮気現場みたいなノリ……師匠ができなくても俺が無下にします、会議には出てください」
「人の心!?!?!?!?」
眠気覚ましを兼ねてシャワーを浴びる。
鏡に映った顔。濡れて黒く艶を増した髪をかき上げる。普段は隠している右目と刻印が露わになって、自分自身の今の特異さを突きつけられているように思う。
12星座であることも、こんなに眠れないことも。