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もういないよ。まさか取っ手もないのに開けられるなんて思わないじゃん。………いやいや、私が自分から出たんだよね。外が暖かくて、裸足で降りても平気かと思わせられてしまったんだ。
おめでとう。
ケーキは焼きあがってしまったから、わたしのお皿に乗ってるのがフルーツのない切れっ端だろうが、生地はぺしゃけて小麦の塊になっていようが、もう正直どうだっていい。
こんなくだらない席はさっさと立って、私だけの風の匂いをもう一度かぎに行ければ、もうそれでいいんだ。
#電車が考えた今日の創作小話
〜辻冬司郎くんの成長記録(?)〜
(12→15→18→28歳くらい)
初め、彼は弟のために髪を伸ばしますが、そのうち好きな人に髪を褒められることが理由になります
はやて
日和の保護者。日和からは、“お兄ちゃん”と呼ばれている。和服を好み、笑顔を絶やさない好青年。
「お前ならきっと、全うできるよ。そうだよね?日和……」
天狗一族の大将の腹心の息子であり、断絶が懸念される一族の為かつて人間と交わった時の子孫“白樺”を大将の妻に迎えようと探している。
“白樺日和”
小学6年生
「私なんかと一緒に遊んでくれるなんて、…優しいんだね」
孤児の少女。施設を追い出された後はやてに拾われ、その時見たことを秘密にする代わりに名前を貰った。苺の飴が好きで、家族に憧れている、ただの優しくて無力な少女。余談だが、“白樺日和”は二奈の母親の名前である。