長月京子さんのイラストまとめ

第二十二章 「１４０」更新。

▶︎帝国の花嫁は夢を見る
https://t.co/2cVvBSw9Z7

「信じてほしいとは言わない。でも、スーに私の気持ちが届くまで、何度でも伝えます」

「ルカ様」

「愛していると伝えます。私が死ぬまで、何度でも。だから、これからも傍にいてください。――私の唯一の妃として」

第二十二章 「１３６〜１３９」更新。

▶︎帝国の花嫁は夢を見る
https://t.co/2cVvBSOjdf

「ルカ様、あの、わたし、――さっきから幻聴がひどいのですが！？」

「………幻聴？」

「なぜかルカ様の声が、結婚してくださいと言っているように聞こえてしまうのです！」

らくがきらくがき。るかるか。

ぺたり。

らくがき。ルカ（髪はすぐのびる）

第二十二章 「１３５」更新。

▶︎帝国の花嫁は夢を見る
https://t.co/2cVvBSOjdf

「スー」

　すぐ近くから、ルカの囁きが聞こえる。

「ーー笑って」

　穏やかに響く、優しい声だった。
　スーはぼろぼろと涙をこぼしながら、ずびっと鼻をすする。
　声にこたえるように、精一杯笑顔を向けた。

第二十三章 「１３３」更新。

▶︎帝国の花嫁は夢を見る
https://t.co/2cVvBSOjdf

（サイオンの抑制機構から逃れるためには、麗眼布の依存性を乗り越えなければなりません）

「麗眼布の依存性……」

　それを事実だと認めることは、スーにとって強い抵抗があった。

@picoppi_pen ツイッタの更新告知や、アルファポリスさん等の投稿サイトで表紙に利用しているので、コレとかですかね？
（もし無断転載とかだったら嫌だなぁ……）

あとはラクガキとか……。

#今月描いた絵を晒そう

ざっくりした絵ばかりで８枚。
絵を描くことを控えめにした９月だった。

第二十二章 「１３２」更新。

▶︎帝国の花嫁は夢を見る
https://t.co/2cVvBSOjdf

　赤い炎の向こう側に何かが見える。

　幾何学模様のようにも見えるけれど、見慣れた特別な模様。

（麗眼布が燃えている）

　ずっと求めていた美しい模様だった。赤い炎に焼かれて失われていく。