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ちいかわ、一巻の開幕数ページ目から「ちいさくて可愛い生き物をバーンとねじ伏せて音速で駆け回り、生きるために食物を貪るなんか強くてでかい奴が居る世界」だと明確に示されてるから
泣けば許される甘ったれた世界だった事は一度もないんだよな(そもそもの導入からして過酷)
「わぁぁぁぁ」の慟哭中、吹き出し内の字をバラバラに配置する事で揺れ動く心情を表現しているのとか
過呼吸で息が乱れて「わぁッはぁっハァッ」ってなってるのとか、一旦落ち着いた後にパジャマが降ってきて「うぅ~ッうッう…」って嗚咽が蘇ってくるのとか、完全に真の死別を見てないと描けない描写
レナや魅音が服をはだけてそういう表情で寝ていたら圭一の『卒』を警戒してしまうけど
梨花が赤面して寝そべっているのを見ても「二日酔いか?(店年飲酒ダメだぞ)」ってなるの、日頃の行い