//=time() ?>
(他endのスチル)
月は今日も憑き物が落ちたような清々しい白光を放ち、輝き続けている。
カルテ「……今までのゲームで、もう何人も死んだ。選ばれたはずなのに、僕らだけが死を免れるなんてあっちゃいけない」
俺たちは互いを支え合いながら、なんとか、出口までたどり着く。 星苑「……扉、やっと……これで出られる……?」 外側から壊されたであろう鍵。軽く押せば、その重厚な扉は容易に開かれた。
真叶「…星苑…は、ころさせない…っ……!」
僕らが駆けていく将来が、幸せなものでありますように
瞬間、大きな銃声が響いた。 ???「…有銀は誰にも触らせない。有銀は、……僕が殺す」 そんな言葉がどこかから響く
天才医師のクローンと、ただの子供。 お互いが羨ましかった。だから、俺たちは互いの人生を交換した。俺が映画の主人公みたいな幸せを、カルテが普通の幸せを手に入れられるように。シナリオでの役を入れ換えようってね。ちっちゃい頃の口約束。…映画みたいでどきどきした。