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ともだちは適当に茶々を入れに来たんやろうか。好きなだけ話して、さっさと先へ歩いて行った。肩に張り付いているかのように、一切落ちる様子がない学ランを靡かせて横切っていく。
「確かに怪しむ者もいるだろう。しかし!僕は諸君よりもこの手には経験がある、場数が違うのさ!だから安心して、僕という船に乗るがいい!」
せっかちんは倉庫を見つめていた。そこには、動かなくなった、皐月くんが倒れていた。