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『しろいうさぎとくろいうさぎ』
ガース・ウィリアムズぶん、え
まつおかきょうこ訳
福音館書店
2羽のうさぎの願いが叶えられる姿をとても可愛らしく描きます。「いつまでもいっしょにいられますように」と「いっしょうけんめい」願う小さなものたちの心の移り変わりが、洗練された言葉と豊かな表情で
『おふろだ、おふろだ!』
わたなべしげお文
おおともやすお絵
福音館書店
嬉しそうなぼくの顔。
身体をきれいにする気持ち良さ。肩まで沈んだ温かいお湯と背中をごしごし、パパを洗ってあげてズボンも自分で履けるよ、と伝えることのできる嬉しさ。幼い子のたくさんの喜びは毎日限りなく続きます。
『神の道化師』
トミー・デ・パオラさく
ゆあさふみえ訳
ほるぷ出版
『ちいさな曲芸師バーナビー』
再話・絵バーバラ・クーニー
すえもりブックス
フランスの民話を元にどちらも作者が並々ならぬ意思で描いた絵本です。
それぞれ主人公と結末は大きく違いますがクリスマスの奇跡がどちらにも起きます
『ちいさなサンタまちにいく』
アヌ・ストーナー文
ヘンリケ・ウィルソン絵
若松宣子訳
岩崎書店
街に行けるのは大きいサンタ、小さな可愛いサンタの仕事は森へ動物のプレゼントを届けること。街へ行きたい小さなサンタは動物たちと協力します。
太く縁取られ筆で濃く塗られた絵が温かく魅力的です。
『さむがりやのサンタ』
レイモンド・ブリッグスさく・え
すがはらひろくにやく
福音館書店
サンタさんといえばこの姿を思い出す方も多いのでは。
コミックのようにコマ割りされ、あるのは吹き出しの中の少ない台詞のみ。
崇高な姿とはほど遠い愚痴の多いサンタの姿は人間味あふれ、それでもきちんと
『ねこのくにのおきゃくさま』
シビル・ウエッタシンハさく
まつおかきょうこやく
福音館書店
遥かに海を越えた所にあるねこの国。「ねこのくにのひとたちは、はたらくことはしっていました。でも、たのしむことをしりませんでした。」そこへ船が流れつきます。
オチは明るく、楽しく素敵なお話です。
『よるくま』で有名な酒井駒子さんが抄訳し挿絵を描いた『ビロードのうさぎ』も、ブロンズ新社から出版されています。愛くるしい絵が物語の雰囲気を映し出し、うさぎの可愛らしさに胸が詰まります。
『The Velveteen Rabbit』はイギリスの古典であり、ずっと読み継がれている名作絵本だそうです。
『どろぼうとおんどりこぞう』
ナニー・ホグロギアンぶん/え
はらしょう やく
アリス館
トルコの昔話を元にしたお話。母と慎ましく暮らすメルコンは誕生日のご馳走を泥棒に奪われます。
知恵を使うメルコンの「おんどりこぞうのしかえしさ。またやるぜ」の決め台詞は痛快で、思わずニヤリとします。
『月おとこ』
トミー・ウンゲラー
たむらりゅういち・あそうくみやく
評論社
月の化身の月おとこ、空から見る地球に憧れ、ある日降り立ちます。怪しさから追われ捕まりますが🌕満ち欠けで脱出。出会った博士のロケットで‥
スケール大きいロマンあるお話、男の子が惹かれます。独特の絵も楽しいです。
『絵本の記憶、子どもの気持ち』
山口雅子
福音館母の友の本
絵本に関する大人の読み物です。
読んでもらう子どもの側に立ち、子どもと絵本の関係を知りたいと、作者が
女子大学生に「思い出に残っている絵本」についてレポートしてもらいます。